Re:Re:自分を科学する
面白いの分類、面白い。(語彙崩壊)
わたしの場合、下記の文章で判断する限りだとどれも満遍なく好きな気がしたのだけど…
共感:「あーわかる!」という気持ち=自分と同質であると感じる面白さ 差別:自虐など=自分と比べて異質であることに感じる面白さ 笑える:「funny」のような声を出して笑える動的な面白さ 趣がある:「intresting」のような声を出さない静的な面白さ
自分を科学する - 往復交換雑記
改めて画像で分類してみると二人と似たバランスになった。
多分、「共感」の「お約束・時事ネタ・内輪ネタ」の言い回しがしっくりこないだけで、本当は好きだと思う。恥ずかしげもなく青臭発言すると、映画や本や歌の中に自分の気持ちや経験と一致する部分を見つけると嬉しくて仕方がないし。でもおはるちゃんのRe:記事でいうところの痛さ・苦さもよく分かって。
これはかなり共感しながら読んだけど、苦いばかりで特段面白いとは感じなかった。 私にとっての共感は、痛かったり刺さったり苦かったりするもので、面白いとは違うのだ。
Re:自分を科学する - 往復交換雑記
この共感は同族嫌悪みたいなものだと思う。(違ったらごめん)
それを自分が許容するか/そうでないかによって、「面白い」は「苦さ」や「痛さ」に変わるのではないだろうか。だからこそ、共感による「苦さ」や「痛さ」は、時を経て「面白い」に変わることがある。
ちょっと横道逸れるが具体例としてわたしのお気に入りの映画『(500)日のサマー』の話。
この映画では男女の恋愛観・視点の違いが描かれており、どちらの目線で観るかによって物語の印象が大きく変わる。
初めて『(500)日のサマー』を観たとき、わたしはサマー(女性)のことが嫌いだった。当時の自分と重なる部分があったのに、「自分はサマーとは違う」と、頑なに認めようとせず、苦くて痛い拒否反応が出てしまった挙句に、「面白くない」の烙印を押したのだった。ただ、この時の露骨&違和感モリモリの嫌悪感は何か尾を引くものがあり、一年後に再鑑賞。…するとあら不思議!今度はサマーのことが大好きになっていた。
時を経て「苦さ」や「痛さ」が純粋な「共感」に変わった瞬間だった。おそらく観る視点も自分の心情も初回鑑賞時とは180度変わっていたのだろうなあ。分かりやすくて不思議な感覚だった。今ではこの映画が大好きだ。
長文で余談失礼しました。話を戻すと、わたしはおそらく「笑える」に対する思い入れが希薄な模様。
笑える:「funny」のような声を出して笑える動的な面白さ
画像の分類表を観たときに自分が分かる分野で分類しようと思ってそれぞれにぱっと浮かんだ映画を当てはめてみたんだけど、圧倒的に「笑える」系観てる本数少なかった…
これでマトリクス図作ったら好みが色濃く出そうだ。
共感:『愛がなんだ』
差別:『パラサイト』
笑える:『ハングオーバー!』
趣がある:『メッセージ』
深堀りする余地のあるテーマでまさに面白かった~。
皆の面白いが俄然気になってくるね。