Re:わかりやすいと愛しやすい
ちょうど今の気分にフィットしたおはるちゃんの記事に、わたしの日常をそっと乗せてみようと思う。
わたしが今付き合っている彼はこれまで付き合ってきた彼とすこし違うタイプの人で、彼と過ごしているとき、「上手くコミュニケーション取れないなあ」と思う瞬間が間々ある。(それって恋愛において重要な要素であることは重々承知なのだけど、一旦その類のツッコミは置いといて〜)
彼は元々口数は多くないし感情を大きく見せる質でもない≒わかりにくい人で、わたしは今までわかりやすい人を好きになる傾向があったので「もっとわかりやすいレスポンスをちょうだいよ〜!」という状態に陥ることがあるのだ。
そして、そういう彼だからこそ、
だけど、なのか、だからこそ、なのか、わからなかったその人が、または行為の意味が、光が差すようにピンとわかった瞬間というのは、なんとも感慨深いものがある。
わかりやすいと愛しやすい - 往復交換雑記
この瞬間が多くあるのも事実である。
ただ、わたしはもちろん彼のことが好きなので、もっと彼のことを分かりたいと常々思う。レスポンス待ちではではなく、自分がそれを引き出せる人になれたらと。
つまり、分かりにくい彼を分かるよう努めて、その過程も込みで愛したいんだ。
「わかりやすいは愛しやすい」という一文に強く納得しながら、わかりにくいは愛しにくいということではないんだろうなあと、ぼんやり思った、そんな今日。わからないこと、わかろうとする時間を大切にできたらいいなあ。